判決では有罪となったわけだが、一方で、現在でもWinnyネットワークは厳然として存在している。ということは、Winnyを規制してすべての人が使用しない限り、法による情報のコントロールはできない状態になっている。有罪とされた本当の理由は、このへんじゃないかなと思う。その証拠に、量刑の理由は、Winnyを検索キャッシュに置き換えただけなのだが、全く当てはまることがわかる。検索エンジンとWinnyは、著作権侵害幇助というより、コントロールできるかどうかだけの違いだと私は思う。
情報規制は、お上によって正しく情報の峻別がなされることが前提で成り立つ話である。しかし、「コントロール≒権力」でもあるので、権力を利用して、私利私欲に走る輩が出てくることも心配だ。同じように心配している方もいる=>なにかNHKで..インターネットの匿名性について議論やってますが
言論の自由は、憲法というより、実質的にはインターネットの匿名性で保障されてると考えているのは私だけだろうか。
木曜日, 12月 14, 2006
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