月曜日, 6月 02, 2008

【EC開発体験記 -スキーマ開発-】 誂えスキーマを開発してはいけない理由 このエントリーを含むはてなブックマーク


サービスのAPIを開発しない理由にもつながる話。

自身、TravalXMLとか、いくつかの誂えスキーマに携わったことがあるにもかかわらず、否定するのは筋が通らないかもしれないが、無駄なものは無駄である。まず、以下を読んでいただきたい。

お仕着せスキーマと誂えスキーマ

そして、Tim BrayのBigFiveは、それを強調した話となる。
Tim Bray 「もうXML言語を開発するな」 と、それに対するUche Ogbujiの反応

これらを読むと、XMLではないが、APIを(標準化を見据えて)開発することは無駄なことのように思えてくる。

では何が「お仕着せ」で何が「誂え」なのか。
産業界で普及しているという尺度には議論の余地があるものの重要な判断材料だとは思う。しかし、AtomPubといえども「お仕着せ」に見えて、結果的に不発で終わるかもしれない。
こうなってくると余計、分からなくなってくる。

一方、WikiPediaのタグ化に見られるような語彙は、地味ではあるが、着実に浸透すると思われる。
FavikiとタグとDBpedia

結論は、ユーザが開発するスキーマは野良で、それから、できればWikiPediaのタグを使おうということでOK?

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