金曜日, 10月 20, 2006

COMETの有効性 このエントリーを含むはてなブックマーク

COMETが熱いらしい。とにかく煽られるので、自分を抑えるのに苦労している今日この頃だ。これには、あまり深入りしてはならないと、自分の感性は訴えているのだが、本当はやりたいらしい。さて、その仕組みはもうご存知の方も多いと思うが、一度サーバにリクエストを投げて予約しておき、サーバはそれを一旦保留、サーバ側で何かイベントがあった際に「返答」するというものである。奉仕人(server)のくせに自分の都合で客(client)に要求することが、実質的にできてしまう技術である。今まではクライアントからポーリングをして、客(client)が奉仕人(server)の様子をときどきチェックする必要があった。別にこれでも十分だと思うが、COMETのよい点は、クライアントからの頻繁なアクセスがなくても、サーバからあたかもコールしているかのように動作することだ。ポーリングよりトラフィックを減らせることになるかも、というのがメリットだと個人的には思っている。でも実際にはサーバのリクスト数が数万は軽く突破したなどの報告もあるので、本当に有効かどうかはよくわからない。コネクション数の増大はJETTY6のContinuationsを使えばなんとかなりそうだが、実際はよく分かっていない。それとは別に、ネットワークの間にPROXYなどがあった場合に、コネクションタイムアウトしたらどうなるのだろうとか、課題も多そうだ。タイムアウトを避けるためにポーリングしたりして・・・・。意味ないYO! そういえば、JETTY6をReflexに載せる予定だった。COMET対応は避けられないかなあ。

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