この記事を読むと、トラブルを防ぐことも大事だが、事故が起きてからの対応の方がもっと大事だということがよくわかる。
特にセキュリティに関しては対応を間違えるととんでもないことになる。大企業であればなおさらである。
その点、クロネコヤマトさんは、何がいけなかったのかを全て理解しており、システム的に正しい処置をしたうえで、ごまかすことなく全てを発表した。
これが大変評価され、以下のような絶賛がtwitter上に流れた。
危機管理のモデルケースとして参考になるよい事例である。
またクロネコさんの企業イメージ上がったぜ俺の中では。これ障害起きた時の対応としては100点じゃないかなぁ。 参照
今朝聞いた件ですね 素晴らしい対応ですね!RT @tnishimo ピンチをチャンスにしましたね。立派です。R 参照
ヤマト運輸のスマートフォンによる情報漏洩に対する対応について。 このように対応することにより、ミスであっても、会社のファンを増やすことができる。参照
MDISの件で図書館の対応がまずかったのは、Web技術への理解が至らなかったことが原因のように思うので、単純にこの対応に倣うというわけにはいかない。むしろ技術に明るいスタッフを持っている事の方が大事。 参照
企業の顧客への対応としては当たり前レベルの話なんだが、この件に関しては「端末固有ID に頼った認証は脆弱性である」とする公式見解を開発サイドが示した初めての事例であるという点に意義があるように思う。参照
『ヤマト運輸では何がいけなかったのかを全て理解していて、その上でごまかすことなく全てを発表しました。』言うは易く行なうは難し。 参照